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- どんな仕事をしてますか?
通関という業務をしております。
輸出入者(商社等)に代わり輸出入時のさまざまな手続きを税関との間で行うのが通関の仕事です。
税関長の許可を受けて通関業を営む者(会社)のことを通関業者といいます。
輸出入申告手続きは非常に煩雑で、法律等の専門知識が必要とされます。
通関業務で「HSコードを分類する」という作業があります。輸出入する物品には国際条約に基づいて定められたHSコードという固有分類番号があります。関税を決めるために欠かせない番号です。
輸出や輸入対象となる商品は星の数ほどあり、その製品が一体何であるのかHSコードを分類するのは容易ではありません。
どの分類のものか分からないと関税を決めることもままならず貿易上支障をきたすことになります。HSコード分類はとても難しく、いつも悩まされてます。 -
- 入社のきっかけは?(秋田で働く理由)
東京では現在と同じ職種の仕事をしておりました。
兄姉みんな東京にいて「いつかは秋田に帰らないと」とおもっていた時、家庭の事情で秋田に帰らないといけなくなり秋田に戻ってきました。
正直、戻ってくるのは嫌々でしたが秋田に帰ってきて結婚でき、子供も産まれたので今は良かったのかなと思っています。
能代運輸で働きたいと思ったきっかけは能代運輸のHPに米殻検査員という農水省認定の公認検査員が、生産されたお米について品位及び成分等を検査してる写真を見て「自分もお米の検査員」になりたいと思い能代運輸を選びました。ですが、今でも米穀検査員にはなれていません。。。
いつか取得できるよう頑張ります!
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- 仕事のやりがいはどんな時に感じますか?
通関はデスクワークだけではありません。申告後、税関検査となり寒い中貨物をコンテナから出し、税関が貨物確認をする検査で長時間対応する時もあります。検査が大変だったり、申告するまで苦労した貨物が許可になった時は安堵します。
1つの案件にはたくさんの部門、人が関わり、時には協力し合い、それぞれが業務に責任を持って仕事をしています。
それぞれが責務を果たし、チームワークでご依頼いただいた仕事を無事にやり終えた時、お客様が満足していただけた時は達成感と喜びを感じます。
お客様だけでなく同僚でも誰かを笑顔にさせることができた時は嬉しいです。 -
- 当社へ就職を希望する方へのメッセージ
「貿易実務」というと専門的な知識がないとできないのではないか?
と思われるかもしれませんが、私は貿易に関する知識がゼロの状態から通関業者で働き「通関士」という国家資格を取得することができました。
能代運輸 秋田港運事業所の社員には、貿易知識・経験がなく入社し、仕事をしながら業務・知識を身に付けられ活躍されてる方が多いです。
能代運輸にはいろんな仕事がありますが新しいことにチャレンジしてみようと思っている方には仕事がしやすい環境だと思いますし、たくさんの先輩方がフォローしてくれます。何か始めることに遅いことはないと思います。
人生いつでも今日がスタートです!!